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出産後の新生児のための準備品リスト【もうすぐ出産で入院】

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  • 「もうすぐ出産ですが、必要なものを教えてください」

とさすがに小児科外来で聞かれることはありませんが、友人や親戚から

  • 「小児科やってるよね?もうすぐ〇〇が出産控えてるんだけれど、必要なものを教えてくれる?」

と聞かれる機会が度々ありました。

今回は「産まれてくる赤ちゃんに必要なもの」について、説明していこうと思います。

■ 本記事の内容

  1. 出産後の赤ちゃんに必要なもの
  2. 赤ちゃんの衣類
  3. おむつ用品
  4. 授乳用品
  5. 衛生用品

出産後は慌ただしいので、出産前で時間的な余裕があるときに、前もって準備できるといいですね。

赤ちゃんの衣類について

▪️ 肌着について

赤ちゃんの衣類というと、肌着が重要になります。

大まかに分けて、肌着には2種類あり

  • 短肌着(主に春〜秋)
  • 長肌着(冬場)

になります。

春〜秋でしたら、短肌着とベビードレスでOKです。

肌着などを購入されたら、一度は選択しておくと、肌になじみやすくなります。

 冬場に生まれる赤ちゃんなら、長肌着でよいでしょう。

枚数や着せ方は、季節やお部屋の温度に応じて調整するとよいでしょう。

 

肌着については、3〜5枚程度が目安になります。

あとは、ご家族の生活スタイルのあわせて、適宜、買い足してもよいと思います。

▪️ 兼用ドレス

 兼用ドレスは、新生児期は裾が広いドレスとして使用できます。

また、体が大きくなってきたら、ロンパースとしても使えるので、大変便利です。

3〜6枚程度の用意があれば十分でしょう。

 

▪️ タオルハンカチ

タオルハンカチはやわらかい素材のものを準備しておくとよいでしょう。

少し多めに買っておくと便利です。目安としては10枚程度になります。

 

おむつ用品について

ほとんどのご家庭が紙おむつを採用しています。1〜2パック程度をまず用意しておくとよいでしょう。

新生児用と書かれているものにしましょう。

パンパース オムツ テープ はじめての肌へのいちばん 新生児(5kgまで) 84枚

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おむつ用のバケツを用意しておくとよいでしょう。

においがもれないように、蓋つきのものがオススメです。

 

▪️ 布おむつ

最近は紙おむつ派が圧倒的多数ですが、なかには布おむつを採用するご家庭もいるかもしれません。目安としては、

  • 布おむつ:20-30組くらい
  • おむつ干し
  • おむつライナー
  • おむつカバー
  • おむつ用洗剤

あたりを揃える必要があります。

ベビー布おむつ ドビー織 白 仕立上 10枚入

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授乳用品について

授乳用品については、

  • 授乳用ブラジャー
  • 母乳パッド
  • 哺乳瓶
  • 乳首
  • 瓶ブラシ

あたりを用意しておくとよいでしょう。

 

▪️ 授乳用ブラジャーと母乳パッド

最近はAmazonなどでも授乳用のブラジャーが売っています。産前用と産後用のものがありますので、1〜2枚程度は購入をしておくとよいでしょう。

 

母乳パッドは、タオルなどでも代用できますが、使い捨てのほうが洗う手間がなくて便利かもしれません。

 

▪️ 哺乳瓶について

哺乳瓶も2〜3個程度を用意しておくとよいでしょう。

思わぬ拍子に割れてしまったり、洗い忘れたりすることもあるので、複数個を揃えておくのをお勧めしています。

 哺乳瓶と一緒に乳首もよういしておきましょう。

色々な大きさのものがありますが、まずは新生児用を選んであげましょう。

 

▪️ 瓶ブラシなど

 哺乳瓶を流水で洗うときなど、瓶ブラシがあると綺麗に汚れが落とせます。

ピジョン スポンジブラシ 2WAYタイプ プラスチック製哺乳びん専用

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消毒については、ミルトンをつかったり、電子レンジを使ったりする方が多いのではと思います。

【第2類医薬品】ミルトン 1000mL

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レンジで煮沸消毒するのも、あまり手間がかからないので、よく使用されている保護者の方々は多いです。

レック Dream Collection 電子レンジ用 ほ乳びん 消毒器

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衛生用品について

衛生用品としては、

  • 綿棒
  • 爪切り
  • 体温計

あたりは必須でしょう。

▪️ 綿棒

ピジョン ベビー綿棒 (細軸タイプ) 200本入

ピジョン ベビー綿棒 (細軸タイプ) 200本入

 

 なんと、最近は赤ちゃん用の綿棒も売っています。

スキンケアにも使えますし、便秘に困ったときは綿棒浣腸にも使えます。

 

▪️ 爪切り

 爪切りも準備しておくとよいでしょう。

知らない間に爪が伸びて、顔や肌を引っ掻いてしまうことがあります。

 

▪️ 体温計

 赤ちゃん用の体温計も購入しておくとよいでしょう。

「なんとなく体が熱いけれども...」というとき、さっと体温が測れます。

特に、3ヶ月未満のお子さんの発熱は要注意ですので、あらかじめ準備しておくとよいでしょう。


▪️ その他

 その他に役立つものとして、体重計があります。

 赤ちゃんがしっかり母乳を飲めているかわからない、成長できているか不安と感じことがあります。

こんなときは、体重計を使って、実際に体重が増えているか確認しましょう。

特に最初の1週間は体重が減りますが、その後の1ヶ月は1日あたり約25-30gずつ増えます。

 

あとは皮膚の保湿をしっかりしましょう。

特に生後3ヶ月くらいまでは、皮膚トラブルが多いです。

www.dr-kid.net

こちらの保湿液がよいと思います。

 

お風呂について

お風呂用品としては、

  • ベビーバス
  • バスタオル・沐浴布
  • ベビーソープ

などを用意しておくとよいでしょう。

▪️ ベビーバスについて

 最初はベビーバスの使用をお勧めしています。

大人が入る浴槽では深すぎますし、思わぬ拍子に溺れてしまうことがあります。

あらかじめ安全に入浴できるように、ベビーバスを購入しておくとよいでしょう。

 

▪️ タオル類について

赤ちゃんは入浴後も湯冷めしやすいので、タオルなどで早めに拭き取ってあげましょう。

 また、沐浴のときに赤ちゃんの体にかけるように、沐浴布を準備しておいてもよいでしょう。

 

その他に必要な物

その他に必要なものとして

の4つがあります。

 

▪️ 赤ちゃん用のベッドについて

  • 「添い寝・添い乳しましょう」

と指導している産院や助産師、睡眠アドバイザーなどを時々みかけますが、赤ちゃんに添い寝をすると、SIDS(乳児突然死症候群)のリスクがあがります。

www.dr-kid.net

 赤ちゃんは赤ちゃん用のベッドで寝るのが基本です。

私は小児科医としてSIDSの症例を経験していますし、SIDSにならなくとも添い乳で誤嚥をして呼吸不全になった子供もいます。

不要なリスクは最初から避けるほうがよいと思います。

 

▪️ ベビーカー

ベビーカーもあらかじめ用意しておくと良いでしょう。

移動の時、抱っこだと保護者の方々が疲れてしまうことがあります。

ベビーカーがあれば、移動時に多少は楽になりますし、買い物も少し気楽になります。

 

▪️ 抱っこ紐 

 抱っこ紐も購入しておくと良いでしょう。

手で抱っこして移動するより、紐で固定してあげたほうが安全性ははるかに高いです。

 

▪️ チャイルドシート

 新生児を出産して、病院から帰宅する際に、車を使用する方が多いのではないでしょうか。

チャイルドシートは、新生児の安全のために必要です。

意外と忘れてしまいがちですが、出産後にどうやって家まで帰るかイメージしながら、チャイルドシートを購入しておくと良いでしょう。

 

まとめ

今回は「出産のため入院〜新生児を連れて家に帰って生活をする」あたりをイメージしながら必要そうな物品を解説してきました。

一通りリストを見て、不足品があれば、余裕があるうちに購入しておきましょう。

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