臨床スコア

臨床喘息スコア(Pulmonary Index) by Becker 1984

今回は、1984年にBeckerら(アメリカ)から報告された臨床喘息スコアの計算ツールの紹介です。

臨床喘息スコア(Pulmonary Index) by Becker 1984

 



結果の解釈

0〜12点で、値が高いほど重症です。

Beckerらの研究によると、治療30分後に

  • 7点以上の場合は100%が入院
  • 6点の場合は50%が入院
  • 5点以下の場合は入院は0%

という結果だったようです。ただし、サンプル数はあまり多くはない研究結果からのデータになります。

治療前後での呼吸状態の推移を確認するのにも使われているようで、その後のRCTなどでも使用された経緯があるようです。

Reference

Becker AB, Nelson NA, Simons FE. The pulmonary index. Assessment of a clinical score for asthma. Am J Dis Child. 1984;138:574-6.

ABOUT ME
Dr-KID
このブログ(https://www.dr-kid.net )を書いてる小児科専門医・疫学者。 小児医療の研究で、英語論文を年5〜10本執筆、査読は年30-50本。 趣味は中長期投資、旅・散策、サッカー観戦。note (https://note.mu/drkid)もやってます。