ドクター・キッド

〜小児科医が解説する子供の健康・病気・育児〜

トイレトレーニングについて解説します② 〜トレーニングの手順について〜

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前回はトイレトレーニングを始める前に、親も子もトレーニングの準備ができているかどうかを確認しました。

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今回は、実際のトレーニングについて説明していこうと思います。

 

トイレトレーニングを開始する

トイレトレーニングをにも順番があり、毎回おなじ順番で指導すると、お子さんの理解も早まると思います。具体的には、

  1. トイレに行こうと話す
  2. 服を脱がせる
  3. 座らせる
  4. 尿・便をする
  5. 拭く
  6. 服を着る
  7. トイレを流す
  8. 手を洗う

という順番になります。

 トイレに行く前に...

トイレに行く前に、トイレでおしっこをする、うんちをする、という行為を言葉で教えてあげましょう。

「おしっこしにいこ?」「おトイレいこ?」

など、簡単な言葉で大丈夫です。

トイレトレーニングを開始する前に、おむつを頻回に替えるとよいかもしれません。

おむつをマメに替えることで、こどもが「オムツは湿っていないほうが心地よい」と感じてもらうのが狙いです。

 こども用の便座を買いましょう

こども用の便座やおまるを買ってあげましょう。

トイレトレーニングを楽しむために、こどもの好きなキャラクターを準備してあげるとよいでしょう。

いきなり便座をトイレにおくのではなく、最初は(綺麗な便座を)リビングなどで触らせて、抵抗をなくすとよいでしょう。

 

 服を着せたまま座らせたり、イメージトレーニングをしたり

こども用の便座やおまるになれたら、座らせてみるとよいでしょう。

最初は服を着せたまま座らせて、少し遊ばせたり、本を読んだりしてみましょう。

 

座らせる前後に、トイレトレーニングについて子供に話したり、絵本を使って「こうやるんだよ」と事前にイメージさせておくと良いでしょう。

 

 ルーチンを確立しましょう

トイレトレーニングは毎日決まった時間に、決まった順序で行えるルールを決めてしまいましょう。例えば、

  • 朝、起きた後
  • 食事を食べた後

はトイレに行く、と決めてしまうと良いでしょう。

こどもも同じタイミングでトイレにいくと、段々と慣れて着ます。

 

 慣れてきたら、衣類を外してみましょう

トイレに座ることがなれてきたら、ズボンとおむつを外して座らせてみましょう。

この時期からトレーニングパンツを導入してみてもよいでしょう。

ポイント

 焦らない、怒らない、罰しない

トイレトレーニングを開始すると、本人が嫌がってしまうことがあります。

そんなときは焦らず、一旦、立ち止まるか、中断してもよいでしょう。

焦ると、こどもはトレーニングを嫌いになってしまいます。

 

同じように、ちょっとうまくいかなくても、怒ったり、罰したりするのもNGです。

こどもの自尊心を損なわないようにトレーニングをしていきましょう。

 たくさん褒めて、伸ばしましょう

逆に、本人が上手にできたら、沢山褒めてあげましょう。

  • 衣類を脱いで座れた
  • トイレにいきたくなった時、教えてくれた

など、褒める機会を増やしてあげましょう。

 

まとめ

トイレトレーニングの手順について、簡単に解説してみました。

ご家庭ごとに都合が異なると思いますので、やりやすいようにアレンジするとよいでしょう。

レーニングは一貫性(ルーチン)が大事なのと、「焦らない、怒らない、罰しない」が重要です。

うまくできた時は、沢山ほめてあげてください。

 

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