ドクター・キッド

〜小児科医が解説する子供の健康・病気と単なる雑記〜

スキンケア

アトピー性皮膚炎の子供が、日常生活で気をつけること

今回は、子供がアトピー性皮膚炎になってしまった場合に、日常生活で気をつけることを解説していきます。 悪化因子を避けましょう アトピー性皮膚炎では、皮膚のバリアが弱くなっています。 弱くなった皮膚のバリアから、アレルゲン(アレルギーの原因物質)…

ステロイド外用薬の疑問にお答えします

『子供にステロイドの塗り薬を使って大丈夫でしょうか?』『ステロイドを使うと怖い副作用がでるのでしょうか?』 と保護者の方からよく質問されます。 おそらく、ステロイドに関して様々な情報が溢れているのが原因でしょう。 ■ ステロイドに悪いイメージが…

ステロイド軟膏の使い方のポイント

ステロイド軟膏の使い方まとめ ステロイド軟膏は湿疹に、保湿剤は乾燥肌に使う ステロイド軟膏は皮膚の炎症を抑えます 適切に使えば、高い効果を得られ、副作用は少ないです 最初はしっかり塗って、徐々に塗る回数を減らしましょう ステロイド軟膏と保湿剤の…

アトピー性皮膚炎について解説します

アトピー性皮膚炎のポイント アトピー性皮膚炎は『慢性的なかゆみを伴う湿疹』です 治療には長期間かかります 治療の基本は、肌の清潔・保湿とステロイド軟膏です ステロイド軟膏は正しく使えば怖くありません アトピー性皮膚炎とは? アトピー性皮膚炎とは…

小児科医による乳児湿疹の解説

乳児湿疹って何!? 『乳児湿疹』は、赤ちゃんの肌トラブルの総称です。具体的には: 新生児痤瘡 脂漏性湿疹 皮脂欠乏性湿疹 が乳児湿疹の原因となります。『乳児湿疹≠アトピー性皮膚炎』ですので、注意しましょう。 1.新生児痤瘡について 新生児痤瘡(ざ…

夏のこどものスキンケア 〜虫除けと紫外線対策〜

1. 虫除けについて 春から秋は、虫さされによる皮膚の症状で受診される方がとても多いです。 子供の場合、蚊やブヨに刺されて、アレルギー反応などで赤みが強く出るころがあります。さらに、赤く腫れるだけでなく、水疱(水ぶくれ)になることもあります。 …

こどものスキンケアの全てを解説します

こどものスキンケアのポイント こどものスキンケアのポイントですが; テカテカするくらい、たっぷり保湿剤を塗る こまめに保湿する ボディーソープは泡だてて 指の腹で洗う の4点です。 そもそも、スキンケアってなんですか? "スキン(skin)"は肌、"ケア(c…

赤ちゃんの皮膚を保湿すれば、乳児湿疹は予防できる

保湿で乳児のアトピーは予防できるのか? 今回は『赤ちゃんの皮膚を保湿すれば、アトピーの発症を予防できるか?』という疑問に答えた研究を紹介します。 英語になってしまいますが、原著論文はこちらから参照できます(英語): アトピー性皮膚炎の特徴 ア…

乳児湿疹とアトピー性皮膚炎の見分けは難しい!?

1〜2歳くらいまでは皮膚トラブルが多い 1歳〜2歳くらいの乳幼児は、皮膚トラブルが非常に多い時期です。この原因は、乳幼児期の皮膚の特徴にあります。 皮膚のバリア機能に重要な役割を担っているのは 皮脂 角質内の水分 の2つです。 ■ 皮脂について 生…

伝染性膿痂疹を解説します 〜『とびひ』について〜

とびひ(伝染性膿痂疹)のポイント 「とびひ」は医学的に「伝染性膿痂疹」といいます 治療の中心は『皮膚の清潔と抗菌薬入りの軟膏』です 周りへの感染予防にも気配りしましょう 「とびひ」って何ですか? 「とびひ」は医学用語では、伝染性膿痂疹(でんせん…

「みずいぼ (伝染性軟属腫)」について小児科的に解説します

水いぼの典型的な経過 『ある日、突然、赤くて数mmのポツポツが皮膚に沢山できてきました。 様子を見ていたんですけれど、どんどん数が増えてきます。 特に、脇腹や脇、手足に多いです。』 これが、水いぼの典型的なエピソードです。 今回は水いぼの原因・特…

乳児のオムツかぶれとその対処法を徹底解説します

オムツかぶれ対処法のポイント ● おむつかぶれは、尿・便が皮膚と長い時間接触して起こります● こまめにおむつをかえて、お尻を清潔に保つと予防できます● 濡れたタオル・ティッシュで優しく汚れを拭き取りましょう● よく乾燥させて、おむつをつけましょう …

小児科医が解説する汗疹 ケア

汗疹ケアのポイント ・汗が出る穴が詰まり、汗を出せなくなるため生じます・肌の清潔と保湿が基本です・こまめにタオルでふく、シャワーで洗う、汗を吸収しやすい服を着せましょう こどもに汗疹ができやすい理由 あせも(汗疹)は、皮膚が高温多湿の環境にさ…